ユーザ毎・ファイル毎にファイルのアクセス権が設定されたファイルサーバを全文検索する場合、ユーザの権限に合わせた検索結果を作成する方法として、 主に下記の二つがあります。(併用も可能です)
FileBlogは、従来は前者の方法(検索結果を取得してからアクセス権をチェック)でしたが、Ver. 2.4 からは 後者の方法も選択可能になります。
ACLサーチは、常に従来の方法よりも優れているわけではありません。FileBlog出荷時点のデフォルトではACLサーチがOFFになっています。 ONにすることのメリットとデメリットをまとめましたので、事前によくご検討ください。
| ACLサーチ OFFの時 | × | アクセス権の限定されたユーザで広範囲を対象に検索する場合、 検索結果を多数(たとえば1000件以上)取得しても、 その中にアクセス可能なファイルが見つからず、長時間かかっても最初の10件分の 検索結果が見つからないリスクがあります。 |
|---|---|---|
| ACLサーチ ONの時 | ○ | ACLサーチをONにすると、限定されたアクセス権を持つユーザでも高速に検索できます。 |
| ACLサーチ OFFの時 | ○ |
検索エンジンの検索インデックスは、小さくて済みます。 検索インデックスの更新はファイル本体の変更時のみで、アクセス権の変更時には更新が不要です。 |
|---|---|---|
| ACLサーチ ONの時 | △ |
検索インデックスのサイズが少し大きくなります。(データ量・文字量に依存しますが、例えばACLサーチOFFの場合の2割増程度) 検索インデックスの構築時間が少し長くなります。(データ量・文字量に依存しますが、例えばACLサーチOFFの場合の1割増程度) |
| △ |
上位フォルダ階層のアクセス権変更が行われる場合など、アクセス権変更の対象ファイルが多い場合、検索インデックスの構築に時間がかかります。 |
|
| × |
検索エンジンが消費するメモリリソースが増大します。32bitOS・メモリ4GBのマシンで文書量100万件にせまる場合は、ハードウェア増強(メモリ増設・64bitOSへの入れ替え)が必要かもしれません。ご相談ください。 |
ACLサーチの設定方法 詳細はこちら. をご覧ください