ACLサーチ(アクセス権高度検索)の適用

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ACLサーチ(アクセス権高度検索)の適用

 

概要

ACLサーチとは

検索インデックスを構築するときに、アクセス権情報を含めたインデックス構築を行うことができます。

検索を実行するログインユーザーの権限でアクセス可能なファイルのみを検索結果として表示します。

 

ACLサーチのメリット

検索インデックスにアクセス権情報を含めることで、検索実行時にアクセス権のあるファイルだけを高速に抽出することができます。

ACLサーチを使用しない場合、権限の小さいユーザーが広範囲を対象に検索すると、検索結果のほとんどがアクセス権不足で表示できないため、アクセス可能な検索結果を表示する最初の1ページ分を取得するだけで時間がかかります。

 

ACLサーチの適用範囲

Version 3.3以降、ACLサーチは標準で適用されています。

Version 3.3より前のバージョンからバージョンアップしただけでは、既存の検索インデックスにアクセス権情報は負荷されません。

検索インデックスを初期化して再構築する必要があります。

 

 

ACLサーチの適用方法

検索インデックスを初期化して再構築します。

1.画面下部のシステム設定 > 高度な設定 > その他全設定項目(config.ini)を開きます。

2.テキストボックスに acl を入力します。

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3.aclsearch を選択して、設定ダイアログで値にチェックをいれます。

4.設定完了後、「保存する」ボタンを選択し、インデクサーとWEBサーバーのチェックを外して「OK」で閉じます。

5.インデクサーを停止します。方法はこちらをご覧ください。

6.検索インデックスの初期化します。方法はこちらをご覧ください。

7.初期化後にサービスを再起動します。

8.検索インデックスを再構築します。方法はこちらをご覧ください。