2001年になって、MatrixBaseはクライアント・サーバ型のグループウェアとして作り直されました。送受信したメールボックスを、ネットワークを介して複数ユーザで共有することが可能になりました。サイボウズのメールワイズあたりと同じような機能のグループウェアになったのです。しかし、メールソフトはほとんどが無料の時代。電子メールが共有できるだけでは商品として成立するのはまだまだのように思えました。
これがMatrixBase1.0です。弊社では2001年夏ごろから、サーバプログラムに24時間連続稼動をさせています。受信メールのデータベースも2001年冬から蓄積しています。