導入後の運用について

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導入後の運用について

定常的に確認を行うと、トラブルに早く気づくことができて対策をとることができます。

定常的な確認について

インデックス構築/状況の確認

インデックス構築状況を確認して、処理の残り件数が大きく増えていないことを確認してください。

設定ボタン > システム設定 > インデックス構築状況 を開いて確認します。

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項目

説明

ボタン

再表示

最新ステータスで再表示します。

インデックス再構築

インデックス構築やプレビュー作成を実行できます。

インデックス同期

構築されたインデックスデータを既存インデックスデータに登録します。同期は定量的/定期的に自動実行されますが直ぐに実行したいときに使用します。

すべてのジョブをキャンセル

実行中のジョブ(インデックス構築/掃除などの処理)を停止させてキャンセルします。

エクスポート

各ドキュメントルートのステータスの詳細を表示します。

取得

最新の検索インデックス登録数を表示します。

表示

ドキュメントルート

ドキュメントルートフォルダが1行ずつエイリアス名で表示されます。

カウント(合計)

ドキュメントルートフォルダ内でカウントされたインデックス登録対象のファイル/フォルダの数です。

合計値は全ドキュメントルートフォルダのカウント数の合計です

検索インデックス登録数(合計)

ドキュメントルートフォルダ内でインデックス登録済みとなったファイル/フォルダの数です。

合計値は全ドキュメントルートフォルダの登録数の合計です

合計値がライセンス上限数を超過すると警告が表示されるようになります

ステータス

実行されたジョブ(インデックス構築/掃除などの処理)の進捗状況を表示します。

「すべて処理が完了しています」は処理が何も行われていない状況です。

最終スキャン日時

ジョブ(インデックス構築/掃除などの処理)が実行された開始日時です。

 

全ての処理が完了している状態が一番安心ですが、残処理数がある場合、翌朝に残数がゼロ件になっているか、大きく減少していれば問題ありません。

FileBlogサーバー性能や残処理数によっては翌朝になっても減少が小さいことがあり、10万件など大量の残数のある場合はインデクサーがハングアップしている可能性があります。その場合、放置すると検索結果に表示されるべき文書が表示されない、またはプレビューが作成されないなどの症状が発生します。

処理件数が長時間にわたり減少しないなどの状況の時はサポートまでご連絡ください。

 

検索インデックス登録数の確認

検索インデックス登録数の合計値を確認してライセンス文書数の余裕を維持してください。

合計値がライセンス文書数を超過すると、それ以降は、新規ファイル等のインデックス登録処理が滞るようになります。

合計値が50万件を超える場合には、検索エンジンのヒープメモリ割り当て容量を増量が必要です。

 

ディスク容量の確認

ディスクの使用容量を定期的に確認してください。

検索インデックスデータやプレビューデータの容量は、利用するにつれて肥大化する傾向があります。

大量ファイルのアップロード、ダウンロード実行時は一時ファイル領域に大きな容量を必要とするため、ディスク容量に余裕がないと操作がエラーとなる可能性が発生します。

ディスク容量が不足する前に、インデックスデータやプレビューデータ等を余裕のあるドライブへの再配置を行なってください。