プレスリリース

2024年1月29日

株式会社鉄飛テクノロジー

鉄飛テクノロジー、カンバンボードとバージョン管理の機能を追加した ファイルサーバ全文検索ソフトウェアの最新版「FileBlog 5.3 文書管理エディション」を提供開始

~ 汎用的な文書管理システムをファイルサーバ上で実現 ~

ファイルサーバ活用に特化したソフトウェア開発・販売を行う株式会社鉄飛テクノロジー(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:岡田 国一)は、ファイルサーバ全文検索ソフトウェアの最新版「FileBlog 5.3 文書管理エディション」を本日より提供開始します。最新版では、作業やタスクの進捗状況を視覚化するカンバンボード機能と文書の変更履歴管理が行えるバージョン管理機能を追加しました。価格は最小構成の227,000円(税別)からで、ユーザ数と文書数に応じたライセンスで提供します(※)。

FileBlogは、Windowsファイルサーバ上にフォルダ階層を自由に作成してあらゆる種類の文書を分類・保管し、Windowsエクスプローラのような簡便な操作性で高速な全文検索と閲覧ができるWebアプリケーションです。今回のバージョンアップでは文書管理システムに求められる汎用的な2つの機能が利用可能になり、ファイルの全文検索・属性検索、一覧表示・プレビュー表示、ダウンロード・アップロードなどの基本機能と合わせて、ファイルサーバ上で文書管理システムが構築できます。高価な専用の文書管理システムを新たに導入することなく、ファイルサーバ活用の枠組みの中で簡易的な文書管理を行いたいというお客様のニーズに応えます。

■作業やタスクの進捗状況を視覚化するカンバンボード機能

カンバンボードは、文書ファイルをカンバン(カード)化して複数のレーンを移動させることによって、視覚的に文書のステータスや属性の情報を管理できる機能です。例えば、新しい文書が保存されると「未対応」のレーンに表示され、ドラッグ&ドロップで「処理中」、「処理済み」、「完了」とカンバンを移動させて作業やタスクの進捗状況を更新するといった運用が可能です。メールやFAXで受け付けた申込書や注文書、見積依頼書のステータス管理などに適しています。

(図1)カンバンボード機能

■文書の変更履歴管理が行えるバージョン管理機能

文書ファイルの更新毎の変更履歴を保存し、任意のバージョンを取り出して参照できる機能が実装されました。既存のファイル差分比較機能と合わせ、バージョン管理機能として活用できます。例えば、マニュアル・手順書、プロジェクト標準文書など、改善点を反映して改訂が繰り返され、章やセクション毎に複数のファイルで構成され、複数の作業者が作成に関わるような文書の管理に便利な機能です。更新のたびに別名を付けて保存しなくても、ファイルをアップロードやコピーで上書きすれば自動的に変更履歴が蓄積され、必要な時に参照や比較ができます。この機能の基盤にはプログラムのソースコードのバージョン管理システムとして広く普及しているオープンソースの「Git」を用いて、FileBlog上で誰でも簡単に使えるユーザーインターフェースを 開発しました。

(図2)バージョン管理機能

■FileBlog 文書管理(CM)エディション価格例(すべて税別)※

  ライセンスタイプ ライセンス価格 保守料(年間)
  10ユーザ/20万文書 227,000円 39,000円
  100ユーザ/100万文書 1,236,000円 215,000円

※:上記のライセンス価格は永続タイプの一例です。ユーザ数/文書数、永続/年間タイプ別により価格が設定されております。

■FileBlogについて

FileBlogは、Windowsファイルサーバの全文検索と文書管理を可能にするWebアプリケーションです。検索・閲覧エディション、リモート編集エディション、文書管理エディションから、用途に応じた最適な価格プランを選択できます。これまで、30人程度のプロジェクト・部門利用から数千ユーザ/1億文書の大規模運用まで、のべ約450組織に導入されています。

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■鉄飛テクノロジーについて

  • 会社名:株式会社鉄飛テクノロジー(Teppi Technology Co. Ltd.)
  • 資本金:3,300万円
  • 設 立:2000年7月
  • 代表者:岡田国一
  • 所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜3-18-5 アイズビル202

■本件に関するお問い合わせ先